設 立 の 目 的
 近年、海洋資源の保護のほか、さまざまな理由で、国際的な漁場規制が進められてきました。このような中で、日本の沿岸漁業は"獲る漁業"から"育てる漁業"へと転換の必要性が高まってきました。神戸市立栽培漁業センターは、その期待を担い、神戸市海域に適した定着性のある魚介類の種苗生産と中間育成を行うとともに、魚介類の研究や種苗生産技術の試験・開発を行うことを目的として、平成元年度に開設されました。

 
業 務 の 内 容
●ヒラメ、マダイなど魚介類の種苗生産と中間育成
●種苗の放流
●種苗生産技術の開発・改良
●栽培漁業の普及啓発

 天然の魚介類は、卵や幼稚魚のときに、食べられたり、エサ不足や環境の変化によって、消耗してしまうことが多く、成魚になるのはごくわずかで、昨今はとくにこの傾向が進んでいます。栽培漁業センターでは、人為的に親から卵をとり、ふ化させ、エサを与え、一定の大きさまで稚魚をそだててから放流します。

 
生 産 計 画(現施設の生産能力数)
魚種・項目 種苗生産 中間育成
ヒラメ 15万尾 8万尾
マダイ 5万尾
オニオコゼ 3万尾 2万尾
クルマエビ 7万尾
 

神戸市立栽培漁業センター (神戸市経済観光局・一般財団法人 神戸みのりの公社) 
兵庫県神戸市垂水区平磯1丁目1番66号  TEL078-753-3973 FAX078-755-3721